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『札幌MICE、開業30年度以降 パークホテル27年2月末閉館 一体整備から転換』ほか【ピックアップTommy6月16日号】
えぞ財団
2025年6月16日
こんにちは!えぞ財団発起人の富山です。 選挙前の動きが活発になってきましたね。こんなに分かりやすくばらまきを決定して根本解決をしていかないのにうんざりしてきます。国民民主の失速、米騒動と本当に一気にムードは変わっていくんだなと感じます。 それではどうぞ!
目次
- 【北海道ニュース】札幌MICE、開業30年度以降 パークホテル27年2月末閉館 一体整備から転換
- 【北海道ニュース】北海道内の簡易郵便局6局一時閉鎖 日本郵便「雇用で法令違反」
- 【北海道ニュース】あさひかわ菓子博10万人突破 混雑緩和へ入荷増 熱中症対策で塩あめ配布も
- 【北海道ニュース】ラピダス、量産「まだ1合目」 ホンダが出資へ さらに3兆円必要 技術開発・顧客開拓カギに
- 【北海道ニュース】AWLの顔認証サービス、スシロー全店で導入へ 勤怠管理を効率化
- 【北海道ニュース】道内ガソリン170円20銭 7週連続値下がり 1年7カ月ぶり安値
- 【北海道ニュース】北海道内に備蓄米登場、銘柄米は価格下がる? 短期取引に兆しも「選択肢が増えただけ」
- 【北海道ニュース】旭川・旧マルカツ、アルファコートが落札 3億1110万円、「オクノ」含め再開発計画
- 【北海道ニュース】映画「新根室プロレス物語」世界へ アマゾンプライムやU-NEXTで配信 海外映画祭でも上映
- 【北海道ニュース】北海道コンフェクトが恵庭に新工場 7月稼働、土産用菓子の製造強化へ
- 【全国ニュース】地方創生の成功事例を横展開 政府、会議体を新設
【北海道ニュース】札幌MICE、開業30年度以降 パークホテル27年2月末閉館 一体整備から転換
【要約】
・閉館予定: 札幌パークホテルは2027年2月末に閉館し、解体後に新しいヒルトンブランドのホテルが建設される予定です。
・MICE施設: 新しいMICE施設は、2030年度以降に開業予定で、最大5,000人規模の会議に対応できる設備を整える計画です。
・事業費増加: 予想される事業費は341億円から500億~600億円に膨らむ可能性があり、資材費の高騰が影響しています。
【コメント】
札幌市の新たなMICE施設構想は、中島公園エリアの再整備を含む一大プロジェクト。5,000人規模の国際会議対応というスケールは都市力を底上げします。ただし、事業費が600億円に達する可能性もあり、財政と民間投資のバランスに注目したいです 。そしてパークホテルの閉館はサツドラも株主総会や事業説明会など事あるごとに使わせていただいていて、無くなるのは寂しいですしすごい困ります。それだけMICE含めて札幌は会場不足ですね。
【北海道ニュース】北海道内の簡易郵便局6局一時閉鎖 日本郵便「雇用で法令違反」
【要約】
・閉鎖の理由:日本郵便は、雇用形態に法令違反の恐れがあるため、6局を一時閉鎖しています。
・影響:特に高齢者が年金の引き出しや荷物の発送ができなくなり、生活に支障をきたしています。
・再開の見通し:知内町と島牧村は、職員を直接雇用し、早期の営業再開を目指しています。
【コメント】
法令違反を理由にした閉鎖はやむを得ない面もありますが、年金受取や生活インフラとしての機能を担っていた簡易局の存在は大きい。特に地方においては、機能停止=生活の困難に直結しますね。
【北海道ニュース】あさひかわ菓子博10万人突破 混雑緩和へ入荷増 熱中症対策で塩あめ配布も
【要約】
・スイーツマーケット:全国各地の銘菓や限定商品が販売され、来場者は数時間待ちの混雑が発生。スタッフは塩あめを配布し、熱中症対策を実施。
・来場者数:6月10日には来場者数が10万人を超え、過去2日間にはそれぞれ約2万2千人が訪れました。混雑は午後に緩和される見込み。
・チケット情報:チケットの半券を提示すれば別の日にも入場可能。事前購入を呼びかけており、今後の混雑も予想されています。
【コメント】
旭川で開催中の全国菓子博が大盛況。「スイーツ×観光×地域経済」の好例ですね。来場制限や熱中症対策など運営面の課題はあるものの、北海道の食のブランド力を再確認する機会になっています。地方イベントがこれほど集客できるのは成功事例ですね。
【北海道ニュース】ラピダス、量産「まだ1合目」 ホンダが出資へ さらに3兆円必要 技術開発・顧客開拓カギに
【要約】
・出資状況:ホンダを含む9社・5行が出資意向を示し、政府も支援法案を公布。2025年度には計2000億円の出資が見込まれています。
・技術開発:ラピダスは2025年に試作、2027年に量産を目指しており、2兆円から5兆円の資金が必要。現状では40ナノの汎用品までしか製造できていません。
・顧客獲得:台湾TSMCが市場シェアの過半を握る中、ラピダスは高付加価値の特注半導体に特化し、「第二の選択肢」を目指しています。年内には顧客の形が見えてくると期待されています。
【コメント】
ホンダの出資報道は、ラピダス構想の信頼性を高める好材料。とはいえ、今なお量産は「1合目」という冷静な認識も重要。今後の顧客開拓と、2〜5兆円に及ぶ追加資金調達が成否を分けるフェーズです。公共投資の使途と成果を注視する必要があります 。
【北海道ニュース】AWLの顔認証サービス、スシロー全店で導入へ 勤怠管理を効率化
【要約】
・顔認証導入: AWLが提供する顔認証サービス「FaceWatch」を全店舗に導入し、従業員を瞬時に判別。99.9%の精度で入退店記録を管理します。
・コスト効率: 初期導入費用は1台約25万円、月額使用料は約1万6000円と設定されており、飲食チェーンにとって採用しやすい価格です。
・労務管理の改善: 労働時間の正確な把握が求められる中、顔認証技術を活用することで未払い賃金問題の解決が期待されています。
【コメント】
当社も創業当初から出資しているAWLですが、新たなソシューションがスシロー全店導入という事で全国紙にも取り上げていただきました。外国人も含む労務管理問題は現場をもつ事業者にとって大きな課題。これらを今までにない精度で解決していくものです。これからの拡がりに期待指定ですね。
【北海道ニュース】道内ガソリン170円20銭 7週連続値下がり 1年7カ月ぶり安値
【要約】
・ガソリン価格:道内平均小売価格は170円20銭で、前週より1円80銭安く、全国平均も172円20銭に下がりました。
・値下がり傾向:これで7週連続の値下がりとなり、灯油も127円30銭で4週連続の減少です。
・補助金制度:石油元売り各社への補助金が変更され、上限額が10円に固定されることになりました。
【コメント】
ガソリン価格が継続的な値下がりですね。補助金制度の変更により今後の価格安定性が注視されます。ガソリンと米は消費マインドに大きく影響します。
【北海道ニュース】北海道内に備蓄米登場、銘柄米は価格下がる? 短期取引に兆しも「選択肢が増えただけ」
【要約】
・備蓄米の販売: 政府が放出した備蓄米が、北海道内のスーパーで5キロ当たり約2千円で販売されています。流通量の増加により、銘柄米の価格も下がる可能性があります。
・価格動向: 卸売業者間の短期取引価格が下がり始め、主要銘柄米の価格も急落しています。専門家は小売価格も今後下がると予測しています。
・需給バランス: 銘柄米自体の需給は依然として逼迫しており、備蓄米の放出は一時的なものと考えられています。市場全体の価格変動には注意が必要です。
【コメント】
備蓄米の市場投入は価格抑制の一手ですが、道内では元々価格が安定しているため、全国ほどのインパクトは小さいかも。ただ、流通が増え「選択肢が増えた」ことは歓迎。ただ本当に一時的ですね。サツドラは今回備蓄米には手を挙げませんでした。
【北海道ニュース】旭川・旧マルカツ、アルファコートが落札 3億1110万円、「オクノ」含め再開発計画
【要約】
・落札情報: アルファコートが旧マルカツデパートの土地と建物を3億1110万円で落札。再開発計画が進行中です。
・建物詳細: 落札対象の建物は鉄骨鉄筋コンクリート造の7階建て、延べ面積は1万6061平方メートルです。
・再開発の意図: アルファコートは周辺地域との連携を考慮した再開発を計画中で、詳細は今後詰める予定です。
【コメント】
再開発が進む旭川中心街に新たな動き。マルカツ+オクノの再生に地元アルファコートが挑む形ですが、空洞化が進む地方都市の復活モデルになれるかが問われます。商業だけでなく、「地域の居場所」としての再定義にも期待です 。
【北海道ニュース】映画「新根室プロレス物語」世界へ アマゾンプライムやU-NEXTで配信 海外映画祭でも上映
【要約】
・上映情報:映画は2024年1月に公開され、国内外の五つの映画祭で上映されました。特にドイツの映画祭では高い評価を受けました。
・配信拡大:アマゾンプライムやU-NEXTなどの会員制動画配信サービスを通じて、欧米やアジアでも視聴可能になりました。これにより、映画館がない地域でも楽しむことができます。
・関係者の期待:制作側は「地域発のコンテンツをより多くの人に見てもらいたい」と語り、作品への共感が広がることを願っています。
【コメント】
地方インディープロレスの汗と涙がドキュメンタリーで私も見ましたが面白かったです。大手配信プラットフォームが“道東発コンテンツ”に光を当てたことは、ローカル文化がグローバル・ニッチ市場で評価される好例ですね。楽しみです。
【北海道ニュース】北海道コンフェクトが恵庭に新工場 7月稼働、土産用菓子の製造強化へ
【要約】
・新工場:恵庭市内に新たに設置される工場は、7月1日に稼働予定で、延べ床面積約2300平方メートルの鉄骨コンクリート造りです。
・製品計画:主力商品であるクッキー「札幌農学校」を中心に、数種類の土産用菓子を製造し、新千歳空港向けの需要を取り込みます。
・雇用創出:2025年度には地元を中心に約20人を雇用する計画で、地域経済への貢献が期待されています。
【コメント】
北海道コンフェクトの恵庭新工場は、札幌農学校クッキーなど既存ヒットの“供給制約”を解く一手。空港近接エリアにラインを置くことで、観光需要のピーク対応と輸出対応を同時に取りに行く戦略にうなずけます。
【全国ニュース】地方創生の成功事例を横展開 政府、会議体を新設
【要約】
・地方創生会議体: 首相の下に設立され、成功事例を普遍化することを目指します。
・エリアマネジメント: 地域住民が主体となり、地域の環境や価値向上に取り組む方針を示しました。
・視察活動: 群馬県で民間主導の地方創生の取り組みを視察し、地域交流の場として機能する「JINS PARK」を訪問しました。
【コメント】
成功事例の横展開とありますが、そんなに簡単に横展開できるものではありません。最近はJINSの田中さんの前橋への投資や、グロービス堀さんの茨城への投資など経営者が地元地域などにフルコミットしていく事例が出てきています。また北海道でもロイズさんやSHIROさんなど街づくりにコミットしていく事例が。サツドラも然りです。そういう民間、経営者をどう地方に呼び込んでいくか後押ししていく事の方が効果があると感じます。やり方はもうそれぞれです。それぞれが独自のアイデアを出しと汗をかいていくのが価値があります。
今週は以上です!
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👇富山浩樹のプロフィールはこちら
https://note.com/tomiyama_hiroki/n/n12dbe768b946
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