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  • 『〈全国で65超の構想が浮上〉先に待つのは"夢のアリーナ"か"令和のハコモノ"か…空前のアリーナ・スタジアム建設ラッシュ、「コストと責任」めぐる混沌』ほか【ピックアップTommy5月25日号】
『〈全国で65超の構想が浮上〉先に待つのは"夢のアリーナ"か"令和のハコモノ"か…空前のアリーナ・スタジアム建設ラッシュ、「コストと責任」めぐる混沌』ほか【ピックアップTommy5月25日号】

『〈全国で65超の構想が浮上〉先に待つのは"夢のアリーナ"か"令和のハコモノ"か…空前のアリーナ・スタジアム建設ラッシュ、「コストと責任」めぐる混沌』ほか【ピックアップTommy5月25日号】

えぞ財団 2026年5月25日

こんにちは!えぞ財団発起人の富山です。 なんか寒い日と暖かい日が交互に続いていますが、今週からは暖かくなってくるとの事。今年も暑い夏になるんでしょうか。 それではどうぞ!

【北海道ニュース】札幌市が市有施設に「見直し検討ライン」 厳しい財政受け、文化スポーツなど全施設点検


【要約】

  • 札幌市が市有施設の「見直し検討ライン」を導入へ
    利用率や収支などを基準に、市有施設の存廃を判断する数値基準を今夏にも示す方針。基準を満たさない施設は廃止・売却・複合化などを検討する。

  • 対象は文化・スポーツ施設から学校、市営住宅まで
    図書館や体育館、プール、福祉施設だけでなく、学校や市営住宅も対象。老朽化や利用減が進む施設について、「本当に市が持つ必要があるか」を全面的に点検する。

  • 背景に深刻化する財政問題
    札幌市は物価高や社会保障費増加で財政負担が拡大し、今後は基金枯渇の可能性も指摘されている。1972年冬季五輪前後に整備された施設も多く、維持・更新費の圧縮が急務になっている。

【コメント】
前週で札幌市財政についての記事をシェアしましたが、やはり全てを持ち続ける前提を見直すフェーズに入りましたね。人口減少と財政制約を考えると、施設の統廃合や複合化は避けられない流れだと思います。ただ、単なるコスト削減だけでは街の魅力も失われるので、どこに集中投資するかですよね。民間企業の活用もぜひ視野に入れて欲しいです。

【北海道ニュース】(まちの未来図) 小樽市、滞在型観光地へ3本の矢 おもてなし・夜の魅力・体験


【要約】

  • 小樽市 が「滞在型観光地」へ転換中
    これまで“札幌からの日帰り観光地”のイメージが強かった小樽で、宿泊してもらう観光地づくりが進行。地域DMOの 小樽観光協会 を中心に官民連携で改革を進めている。

  • 柱は「夜」「おもてなし」「体験」の3本
    夜営業の店を紹介・予約する「ナイトインフォメーション」や「おたるナイトマップ」を整備し、夜の観光を強化。さらに覆面調査による「小樽おもてなし認証」を導入し、接客やサービス品質向上にも取り組んでいる。

  • 宿泊客が増加、観光消費拡大へ
    運河クルーズや歴史ガイドなど体験型観光の予約システム整備も進行。2025年の宿泊客数は101万人で前年比16%増となり、2026年から始まった宿泊税も観光振興に活用される。

【コメント】
長らく滞在ではなく通過型になっていたのが課題の小樽が転換し始めていますね。特に夜の魅力づくりや、おもてなし認証のように体験価値を磨いているのはいいですね。小樽は歴史・港・食・夜の街という素材が揃っているので、札幌近郊だからこそ逆に泊まる理由をどう作れるかが鍵になりそうです。

【北海道ニュース】エッジAI搭載端末 AWL、東南ア製造業開拓 まず日系食品企業 工場内、安全管理改善に


【要約】

  • AWL が東南アジア製造業向けにAI事業拡大
    北海道大学発スタートアップのAWLは、監視カメラ映像を解析するAI端末「AWLBOX」を東南アジアの日系製造業へ展開。まずはベトナムの日系食品工場への導入を目指している。

  • 「エッジAI」で工場の安全管理や効率改善
    AWLBOXはクラウドを使わず端末内で映像解析する「エッジAI」を採用。既存カメラにつなぐだけで使え、歩留まり低下の原因分析や安全対策の提案などをリアルタイムで行える。

  • 国内では小売業中心に導入拡大
    すでにサッポロドラッグストアーやローソン、あきんどスシローなどで活用され、接続カメラは累計1万6000台規模に。省電力・低コストが強みで、インドなど海外展開も進める。

【コメント】
「エッジAI」がようやく注目を集めてきました。現場データをAIでどう価値化するかはまさに人間の代わりの「目」をつけていくようなものです。そしてエッジAIはクラウド負荷や通信コストを抑えられるので、工場や小売などリアル現場との相性がいい。今後は単なる監視ではなく、生産性改善や労務、安全管理まで含めた“現場OS”のような存在になれる可能性がありますし、あらゆる分野に広げられます。

【北海道ニュース】札幌駅リニューアルで「駅ナカ」1.7倍の30店舗 周辺に新ホテル JR北海道が計画公表


【要約】

  • 札幌駅「駅ナカ」大規模刷新へ
    JR北海道は札幌駅リニューアル計画を発表。2027年度末に開業予定の新商業ゾーンでは、店舗数を現在の約1.7倍となる約30店舗に拡大し、飲食・スイーツ・土産品などを充実させる。駅ナカ面積も工事前比1.5倍の約2千平方メートルに広がる。

  • コンコース刷新と利便性向上
    2028年度末には東西コンコースを改修し、西側はレンガ調で北海道らしさを、東側は新幹線を意識した未来的デザインに整備。今年10月には冷暖房付き待合室を新設し、外国人向け窓口や観光案内所も整備する。

  • 札幌・旭川・北見でホテル展開強化
    JR北海道は非鉄道事業強化の一環として、札幌・旭川に新ブランドホテル、北見駅前に「JRイン」を開業予定。訪日客や観光需要を取り込み、2031年度までに非鉄道事業の売上高1200億円を目指す。

【コメント】
鉄道単体では厳しいからこそ、駅ナカ・ホテル・観光を組み合わせた都市開発モデルが重要になります。これはJR九州などはいち早く取り組んでおり、遅ればせながらという感じです。札幌駅は北海道の玄関口なので、ここが魅力的になることは観光にも街の価値にも直結します。新幹線延期で周辺再開発が不透明な中でも、今できる投資を積み上げていく姿勢は大事だと感じます。

【北海道ニュース】音威子府村、50歳以上対象「主人高」開校へ 樽商大と協定 地域に成果還元


【要約】

  • 音威子府村が50歳以上対象の学校「主人高」を開校へ
    音威子府村は、50歳以上を対象に地域課題の解決を実践的に学ぶ学校「主人高(しゅじんこう)」を9月に開校すると発表。小樽商科大と協定を結び、地域活性化につなげる新たな学びの場を目指す。

  • 学びながら地域で活動 起業や課題解決を実践
    受講生は地域おこし協力隊員として働きながら通うことも可能。授業は旧小中学校の空き教室で週3日、3年間を基本に実施し、小樽商科大がカリキュラムを担当する。空き家対策など地域課題に主体的に取り組む。

  • 人口減少対策と“第二の人生”支援が狙い
    人口583人の音威子府村は、経験や技術を持つ50代以上の移住・定住促進を期待。年間学費は実地コース50万円、二拠点コース25万円で、9月21日の開校を予定している。

【コメント】
音威子府は北海道で唯一の「工芸科」がある高校があり、木工・家具・彫刻・絵画などを本格的に学べるかなり特殊な学校です。全国から生徒が集まって、寮生活してるのも特徴。150名ほどいて元々少ない人口の中で学生の比率が高く、村長もアグレッシブな方で今回教育で特色を出していくのはいい戦略だと思います。こちら裏っ側は小樽科学技術大学さんが支えていて、こちらもユニバーサル教育で人口が少ない地方に教育提供していく取り組みを活発化させているので相性がいいですね。

【北海道ニュース】北海道関連の主要企業決算 過半21社が営業損益前年割れ 26年2、3月期 物価高直撃


【要約】

  • 道内関連企業の過半数が減益・損失拡大
    北海道関連の主要41社(銀行除く)の2026年2・3月期決算では、営業減益が19社、営業損失拡大が2社となり、過半数が前年実績を下回った。物価高や原材料費上昇が企業収益を圧迫している。

  • 食品・医薬品関連が特に苦戦
    日糧製パンは原材料や物流費高騰で営業利益が53.8%減、ほくやく・竹山HDも仕入れ価格上昇で42.3%減となった。一方、鶏卵価格上昇を追い風にホクリヨウは営業利益が2.6倍、ラピダス関連工事が好調な北海電工も増益だった。

  • 今期見通しも厳しさ続く
    2027年2・3月期予想でも営業減益が12社、最終減益が22社と慎重な見方が目立つ。ジャックスは金利上昇の影響で3期連続の営業減益見通しとなるなど、物価高と資金調達コスト上昇への警戒感が広がっている。

【コメント】
原材料・物流・人件費の三重苦で、特に生活関連企業ほど厳しい。一方で、ラピダス関連や一部の食品など伸びる領域も出ていて、産業ごとの差がかなり鮮明になってきました。より一層転換が必要です。

【記事コラム】『びっくりドンキー』あの木皿は「刑務所で作ってる」「裏を見ればわかる」とSNSで話題に 真相を聞いてみた


【要約】

  • 木皿の“うわさ”に公式が回答
    びっくりドンキー の象徴でもある木皿について、「刑務所で作られている」「裏面で製造場所が分かる」とSNSで話題に。運営会社アレフは、一部が就労支援活動を通じて製作されているものの、大半は海外協力工場製で、裏面刻印は品質管理用コードだと説明した。

  • 木皿は環境配慮と使いやすさを両立
    木皿には役目を終えたゴムの木や北海道産の樺材を使用。中央を盛り上げてソースが混ざりにくい構造や、熱が伝わりにくく料理を温かく保つ工夫が施されている。傷んだ皿は削り直し・再塗装して再利用するなど、資源循環にも取り組む。

  • 木皿は購入可能、限定フェアも開催中
    木皿は店舗や公式オンラインショップで販売され、27cmサイズは5280円。現在は期間限定フェア「We Love Cheeeese!」も開催中で、「ガーリックベーコンメルティーチーズバーグディッシュ」などチーズ系メニューや抹茶デザートを展開している。

【コメント】
長年推進しているアレフ役員の庄司開作さんは友人ですが、改めて取り組みをまとめてくれている記事です。びっくりドンキーの木皿って、単なる映える器じゃなく、かなり思想が詰まってますね。リユースや就労支援、資源循環まで含めてブランド体験になっているのが面白い。しかも木皿一つで「びっくりドンキーらしさ」を強烈に記憶させている。こういう世界観づくりは、素晴らしいと感じます。

【記事コラム】〈全国で65超の構想が浮上〉先に待つのは"夢のアリーナ"か"令和のハコモノ"か…空前のアリーナ・スタジアム建設ラッシュ、「コストと責任」めぐる混沌


【要約】

  • 建設費高騰で計画見直し
    全国で進むアリーナ・スタジアム構想は、建設費高騰が大きな課題。さいたま市では事業費が52億円から130億円に膨らみ入札中止、水戸市でも新スタジアム構想の見直しを迫られている。

  • 各地で入札不調や延期
    秋田や鹿児島でも入札不調が相次ぎ、建設延期を決める自治体も出ている。自治体関係者からは「コスト高が落ち着かないと再始動は難しい」との声が上がる。

  • 背景に収益性の課題
    アリーナは公共施設として整備されるケースが多く、運営だけで十分な収益を上げにくい構造がある。コスト上昇が続く中、資金調達や事業モデルの再検討が必要になっている。

【コメント】
アリーナの件がこの記事が発端なのかプチバズってました。えぞ財団発起人の木下斉さんもXやnoteで発信していました。今多くのトッププロスポーツの資格や成功の秘訣としてアリーナが挙げられていたり、街づくりとして大きく注目を浴びている中で実態は赤字施設がほとんどだと。その中でも北海道のエスコンフィールドや長崎スタジアムなど大きな成功事例も出てきています。このキーポイントは公設民営なのか民設民営なのかです。箱モノを作っても誰が責任を持ってこれを長きに渡り稼ぐものにしていくかはやはり民間です。しかもグローバルにも市場は広がっていて、ここをしっかり設計できてコミットする民間があれば資金も集まります。そして公が後押しをしていく。北海道もJリーグ、Bリーグ、SVリーグと多くの案件の可能性があります。またそこにコミットしていくような経営者も揃ってると感じます。いい形でエスコンに続いていって欲しいですね。


【全国ニュース】ふるさと納税の手数料下げ、仲介サイトに要請 総務省


【要約】

  • 総務省が手数料引き下げ要請
    総務省は、ふるさと納税仲介サイト事業者に対し、掲載委託料などの手数料引き下げを要請。自治体の負担軽減と、住民サービスや地域振興財源の確保が狙い。

  • 自治体負担の実態
    2024年度の実質手数料は寄付額の11.5%、総額1379億円に達した。自治体からは「全国一律料金で交渉できない」と不満の声も上がっている。

  • 大手サイトと制度課題
「さとふる」「楽天ふるさと納税」「ふるなび」「ふるさとチョイス」の4社で市場の9割超を占める。総務省は、寄付金の一部が東京の仲介企業へ流れる現状に問題意識を示している。

【コメント】
ふるさと納税はプラットフォーム依存が進みすぎているのは確かだと思います。仲介サイトが便利なのは事実ですが、手数料が東京のIT企業に大量流出している構図は考えさせられます。本来は地域に残るべきお金なので、自治体側もデータや顧客基盤をどう自分たちで持つかが重要。ECと同じで、プラットフォームを握る側が強い時代だと改めて感じます。

今週は以上です!


気になったニュースはえぞ財団Facebookグループ「団員秘密基地」のスレッドでコメントをお願いします!団員の皆さんでニュースを斬りながら、一緒に行動につなげていきましょう。

👇富山浩樹のプロフィールはこちら
https://note.com/tomiyama_hiroki/n/n12dbe768b946



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