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『クマ駆除人材確保へ交付金大幅拡充 政府の対策パッケージまとまる』ほか【ピックアップTommy11月17日号】

『クマ駆除人材確保へ交付金大幅拡充 政府の対策パッケージまとまる』ほか【ピックアップTommy11月17日号】

えぞ財団 2025年11月17日

こんにちは!えぞ財団発起人の富山です。 高市さん人気で国会への注目が高まり、色々と話題ですね。経済対策もそろそろ固まってきそうで期待したいです。 寒くなってきましたね。今週は雪も多くなりそうです。 それではどうぞ!

【全国ニュース】中国政府、日本への渡航避けるよう注意喚起



【要約】

  • 中国の注意喚起発表
    中国政府は14日夜、中国国民に対し「当面の間、日本への渡航を避けるよう」厳重に注意喚起した。日本に滞在中の中国人には、現地の治安に十分注意し、自己防衛を強化するよう求めている。

  • 背景となった高市首相の発言
    中国側は、高市首相が台湾有事に関して挑発的な発言を行ったと受け止めており、これが中国国民の安全を脅かすリスクになっていると主張している。これを理由に今回の措置を取ったと説明した。

  • 日本側の受け止め
    日本政府関係者は今回の対応について、「インバウンドを人質にしているということだろう」と述べ、中国が強い対抗措置に出たと分析している。

【コメント】
高市さんはひどく真っ当な発言で撤回の必要はないと思いますし、質問した立憲民主党の岡田議員は何のために発言を引き出し、しかも撤回を求めているのか、どちらの立場なのか理解に苦しみます。
しかしながらインバウンドは北海道はここからハイシーズンに入リます。ここからどの程度、実際に影響が出るか気になります。

【北海道ニュース】春節連休 26年は雪まつり閉幕後 2月15~23日、北海道内商戦に影響か


【要約】

  • 2026年春節連休は2月15~23日、過去10年で最も遅い開始日
    中国政府は来年の春節連休を2月15日から23日と発表した。9日間の大型連休となるが、開始日は過去10年で最も遅く、2018年と同じ水準となる。

  • さっぽろ雪まつり閉幕後に重なるため、観光影響が懸念
    来年のさっぽろ雪まつりは2月4日~11日に開催予定で、春節休暇を利用した中国人観光客の来訪は限定的になりそうだ。雪まつり終了後の訪問となるため、北海道内の春節商戦にも影響が出る可能性がある。

  • 春節は中国の最長祝日、ほかにも国慶節など長期休暇あり
    春節は中国の旧暦に基づき毎年日程が変わる。過去10年では最も早いのは2023年の1月22日。また、国慶節は来年10月1日~7日の7連休となるなど、長期休暇を活用した国内外観光客の動向も注目される。

【コメント】
今回の中国の渡航への注意喚起がどの程度の影響が出るかは未知数ですが、雪まつりの日程が重なるかどうかの影響は、重なる年はパンク状態により価格も上がり国内旅行にキャップが入っていた状況も踏まえると全体ではバランスが取れる部分もあると感じます。

【全国ニュース】クマ駆除人材確保へ交付金大幅拡充 政府の対策パッケージまとまる


【要約】

  • 政府の対策パッケージの概要
    クマ被害が深刻化する中、政府は関係閣僚会議を開き、クマの捕獲強化と人の生活圏からの排除を柱とする対策パッケージをまとめた。春季の捕獲再開や自治体向け交付金の大幅拡充を盛り込み、必要経費は2025年度補正予算案に計上する方針が示された。

  • 緊急・短期・中期の具体策
    緊急対応では、自衛隊・警察OBへの協力要請、警察官によるライフル銃駆除、市街地での「緊急銃猟制度」の活用を推進。短期では春の捕獲強化、捕獲単価の増額、不要な果樹の撤去などを実施し、中期では自治体職員ハンター「ガバメントハンター」の育成やガイドライン改定を進める。

  • 政府の方針と目標設定
    木原官房長官は地域ごとに捕獲目標を設定し、年度内に対策ロードマップを作成するよう指示。必要に応じて施策を機動的に見直しながら、「人とクマのすみ分け」を実現し、国民の安心・安全確保に万全を期す姿勢を強調した。

【コメント】
先週、たまたま秋田の方とオンラインmtgをして話を聞きましたが、まさにコロナ禍のような状況で皆外出を控えて、飲み屋街も休業し、観光客も激減しているとの事で安全面もそうですが経済面も大きな影響を受けているようです。秋田駅から5分のところでも出ているようなのでそうなりますよね。このまま言われているように冬眠をしない熊も多数いる事になると北海道ももっと影響が大きくなっていく恐れも感じます。今までの一線を超えた大胆な対策を期待したいです。


【北海道ニュース】(2050年への道標) 観光で稼ぐ(上) 地場ホテル、高級路線へ 長期滞在の訪日客ねらう


【要約】

  • 北海道ホテル業の高級化と背景
    人口減と労働力不足が進む北海道では、観光業を持続させるため薄利多売から脱却し、高級路線への転換が進んでいる。野口観光が洞爺湖に開業した「BOUROU LAKE TOYA」など、客室単価が1泊数十万円に達する宿が増加。滞在時間を伸ばし、省力化と高収益を両立するビジネスモデルを構築しつつある。

  • 訪日客の増加と外資ホテルの存在感
    訪日客の消費は大きく増え、特に長期滞在が多い欧米豪客の伸びが顕著。しかし札幌・ニセコはヒルトンやハイアットなど外資系ホテルが強く、道内資本はOTA頼みになりがちで利益流出が課題。そのためブランド力を高め、直接予約を獲得する戦略が重要となり、「BOUROU」ではSNS発信を強化し、宿泊客の6割が外国人ながら全員が自社予約となっている。

  • 今後の北海道観光の鍵と見通し
    国内客の比率は依然高いが、物価高や人口減が需要の足かせになる中、インバウンドの取り込みと客単価向上が成長のカギ。北海道大学の試算では、インバウンド数は2031年頃に道外国内客を上回る可能性がある。観光消費でも訪日客比率が拡大しており、増え続けるインバウンドを受け入れる経営努力が道内観光業に求められている。

【北海道ニュース】(2050年への道標) 観光で稼ぐ(下) 「見るだけ」脱却へ体験×交流 IRの送客効果に関心も


【要約】

  • 体験型観光(AT)の広がりと自然資源の活用
    北海道が観光収益をさらに伸ばすには、宿泊施設整備だけでは不十分で、長期滞在につながる体験型コンテンツの充実が必要とされている。知床では原生林ハイキングなど自然を深く味わうプログラムが増え、体験型観光「アドベンチャートラベル(AT)」が注目を集めている。旅行会社が立ち上げた体験予約サイトでは農作業や犬ぞりなど500近いメニューを用意し、地域経済の副収入にもつながっている。

  • 訪日客の分散とATの経済効果
    現在、訪日客の延べ宿泊は札幌・ニセコ周辺に集中しているが、ATの開発により全道への誘客が期待される。日本政策投資銀行は、2030年にはATを目的とした訪日客による観光収入が1兆円を超えるとの見通しを示す。また十勝では、宇宙関連などで訪れるビジネス客をATに誘導する取り組みも進んでおり、農家・牧場との交流プログラムなど高単価のサービスが始まっている。

  • ビジネス客の取り込みとIRの役割
    海外で普及する「ブレジャー」(出張+休暇)の需要を取り込むには、MICE誘致が重要で、その受け皿としてIRが注目されている。IRはカジノだけでなく、高級ホテルや展示場などを一体整備でき、ビジネス客の増加にもつながると見られる。シンガポールではIR開業後、観光客が倍増した例もあり、北海道でもIRが地方創生の起爆剤になり得ると期待されている。

【コメント】
昭和時代の大箱で団体客を取り込むような施設もコロナ禍でリノベーションなどで結合した広い部屋と高級路線に転換して成功しているところも多々出てきていました。ハードと体験のソフト面、そしてMICE対策などで戦略的に面で観光コンテンツを作っていく事が重要ですね。

【北海道ニュース】サッポロHD、米ファンドKKRの優先交渉権解除 不動産事業売却


【要約】

  • KKRとの交渉が決裂した背景
    サッポロホールディングスは不動産事業の売却を進める中、優先交渉権を与えていた米投資ファンドKKRとの交渉を解除した。東京都内の「恵比寿ガーデンプレイス」などで今後多額の修繕費が必要になることが判明し、売却額への反映をめぐって双方の折り合いが付かなかったことが理由。当初は4千億円超での売却を見込んでいたが、合意には至らなかった。

  • 売却先選定の行方と今後の交渉先
    サッポロHDは今後、米ローンスターなど別のファンドに交渉を打診するとみられ、年内の売却先決定を目指す。ただし状況次第では、最終的にKKR陣営との再合意の可能性も残っている。複数の候補者との協議が進められており、予定通り年内に結論を出すという姿勢をサッポロHDは示している。

  • 売却対象の不動産と北海道への影響
    対象となるサッポロ不動産開発は全国22物件を所有し、そのうち北海道では「サッポロファクトリー」など7物件を保有。北海道内の商業施設も売却対象に含まれるため、今後の運営体制や再開発の方向性など、地域への影響にも注目が集まる。

【コメント】
街づくりにも影響するような物件を持っているので、行方が気になりますね。

【北海道ニュース】ニセコ「HANAZONO」世界最高賞 スキー・アワード新設ホテル部門 ルスツは6度目「リゾート日本一」


【要約】

  • ニセコ「HANAZONO」が世界最高賞を受賞
    ワールド・スキー・アワード2025で、昨冬オープンした「ニッコースタイルニセコHANAZONO」が、新設ホテルを対象にした「ベスト・ニュースキーホテル部門」で世界最高賞を受賞した。世界の新設ホテル5つが候補となる中で選ばれ、温泉施設やレストランを備えた234室の大型ホテルとして、国際的に高い評価を得た。

  • ルスツリゾートが日本一を6度目の受賞
    国別部門では、留寿都村のルスツリゾートが2年連続、通算6度目の「日本のベストスキーリゾート」に選出された。豊かな自然環境や雪質を生かした運営が評価されたもので、運営会社の社長は「国際的評価の証し」とコメントしている。

  • ニセコとルスツが関連部門をほぼ独占
    そのほか日本のホテル部門では「雪ニセコ」、ブティックホテル部門では「木ニセコ」、シャレー部門では「白鳥山」がそれぞれ最優秀賞を受賞し、ニセコ地域とルスツが主要部門をほぼ独占した。北海道のスキーエリアが世界レベルで存在感を強めていることを示す結果となった。

【コメント】
やはり強いですね。ウィンターリゾートはますます世界マーケットになっているので、北海道を牽引して欲しいです。

【北海道ニュース】北大・宝金学長、海外学生獲得へ“新戦略” 2期目抱負「相乗効果高めたい」


【要約】

  • 宝金学長が再選、海外学生獲得へ“攻めの戦略”を表明
    北海道大学の宝金清博学長が再選され、記者会見で2期目の抱負を語った。少子化が進む中、東南アジア・インド・アフリカなどから優秀な留学生を積極的に受け入れるため、入試改革を含む「攻め」の戦略を進める方針を示した。

  • 道内大学との連携強化や研究体制の充実を目指す
    宝金氏は、北海道内の国立大学との連携を深め、「相乗効果を高めないと2040〜2050年の少子化に大学全体が耐えられない」と強調した。また研究力向上のため、AIの活用、GX(グリーントランスフォーメーション)、先端半導体など重点研究領域の強化を進める考えも示した。

  • 大学の不祥事対応強化と国への財政支援要望
    文学研究院のハラスメントや理学研究院の暴力問題については「現状の対応は不十分」とし、解決に向けて体制を強化する方針を表明。学長選では新人候補が最多得票だったが、「批判は健全」と受け止めたうえで、国立大学協会副会長として運営費交付金の増額を国に求めていく姿勢を示した。

【コメント】
宝金学長になり、経済界とも含めて開かれた北大になってきた印象を受けますが、高市政権でも先端研究への投資を宣言されていますが、ますます産官学連携が進むことを期待したいです。

【北海道ニュース】千歳・空港開港100年 裏側紹介、相次ぎ催し 日本航空と1管航空基地


【要約】

  • 新千歳空港100周年へ向け、裏側公開イベントが続々開催
    2026年に開港100年を迎えるのを前に、新千歳空港や周辺の航空基地で、市民向けに普段は入れないエリアを公開するイベントが相次いで行われた。空港施設の裏側を知ってもらい、航空業界への関心を高めるとともに、100周年の機運を盛り上げる狙いがある。

  • JALが仕事体験イベントを実施、子どもたちが航空の仕事を学ぶ
    日本航空グループは駐機場見学や出発便の見送りなどを体験できるイベントを実施し、抽選で選ばれた約50人が参加した。パイロットや客室乗務員が仕事の魅力を語り、整備エリアでは飛行機を間近に見て学ぶ機会を提供。参加した中学生は「空の仕事に就きたい思いが強くなった」と話し、JAL側も次世代に航空業界への興味を持ってほしいと期待を示した。

  • 海保の千歳航空基地も12年ぶりに公開、海の守りを紹介
    第1管区海上保安本部千歳航空基地が、開設60周年を控えて12年ぶりに一般公開を実施。巡視や捜索、流氷観測を担う航空機「おおわし」や救難資機材を展示し、来場者は搭乗体験や撮影を楽しんだ。基地長は「海のない千歳にも海保の拠点があることを知ってほしい」と話し、海の安全を守る役割をアピールした。

【コメント】
千歳空港100周年という事でこの他にもイベントが目白押しで企画されているようです。7空港民営化の取り組みの加速と北海道エアポートの社長交代など節目を迎えての更なる変革を期待したいです。

【全国ニュース】【サウナ界のミシュラン】「SAUNACHELIN 2025」発表!北海道「湯宿だいいち」が第1位!東京「サウナ東京」、静岡「おちあいろう」が殿堂入り!


【要約】

  • SAUNACHELIN 2025 の概要と今年の特徴
    11月11日の「ととのえの日」に発表された「SAUNACHELIN 2025」は、全国の“今行くべき革新的なサウナ”を選ぶアワード。8年目となる今回は、サウナ文化を次のステージへと押し上げる施設11選が発表され、同時にサウナ界へ貢献した個人・企業をたたえる「Saunner of the Year 2025」も選出された。特に都心・地方問わず、多様な形のサウナが進化している点が今年の特徴となっている。

  • 第1位「湯宿だいいち」や殿堂入り施設の評価ポイント
    1位に輝いた北海道の「湯宿だいいち」は、道東の自然・温泉・サウナが一体となる「境界のない時間」が高く評価され、“目的地として選ばれるサウナ”という新しい価値を示した。また、東京の「サウナ東京」が最短で殿堂入りし、静岡の老舗宿「おちあいろう」も3度目の受賞で殿堂入りを達成。都市型から文化財建築まで、サウナの多様な魅力が際立つ結果となった。

  • 各地の注目施設とキャンペーン情報
    3位の「温泉バルコニー King&Queen」(埼玉)は、富士山溶岩ロウリュなどエンタメ性の高いサウナで注目を集めたほか、千葉の「SATOYAMA TERRACE」、福岡の「SAUNA SAKURADO」など全国にわたり個性的な施設がランクイン。特別賞には世界初の“膜製サウナ”を採用した「太陽のつぼみ」が選ばれた。さらに、SNS投稿でサウナハットが当たる「#わたしのサウナシュラン2025」キャンペーンも開催されており、11月末まで参加できる。

【コメント】
毎年、話題になるサウナシュランですが北海道の「だいいち」さんが一位に!おめでとうございます👏👏 私も大好きな宿で今年も昨年も確かその前の年も泊まらせていただきました。昔からフクロウが来る宿として有名でしたが、息子さんが数年前にリノベーションしてサウナがめちゃめちゃパワーアップしてすごい宿になりました。超絶おすすめです!

【公式】湯宿だいいち
https://yoroushi.jp/

今週は以上です!

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👇富山浩樹のプロフィールはこちら
https://note.com/tomiyama_hiroki/n/n12dbe768b946


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